都内で大人気のAirbnb一軒家シェアハウス Miraieに泊まってきた。

シェアエコ体験記

こんにちは。シェアリングエコノミー研究家のこういちです。

シェアリングエコノミ―に関するセミナーに参加した時に、主催者さんのAirbnb一軒家シェアハウス「Miraie」に興味を持ちしました。
将来、住みたい家の理想のようなシェアを駆使したコンセプトだったので…!

「泊まりたい!!」

と思い切って、都内在住なのに、都内にあるMiraieに2泊3日で即日予約して泊まってきました。

先月の台湾旅行でホテルっぽいゲストハウス型のところでがAirbnb初体験でしたが、今回は王道な一軒家型Airbnbです。ホストが実際に住んでいるところに一緒に泊まる宿泊形式です。

Airbnbゲストハウス Miraieに行ってきた

宿泊 1日目

山手線沿いの駅から徒歩10分の距離。3階建ての家です。

家の中に入ってすぐにワンちゃんがリビングにいました。

中に入って感じたのは空気が澄んでいたこと。
エアロハウスという空間をだいたんに使った木造の家でした。

↓壁一面が収納&インテリアのようになっています。

部屋の説明などをご主人のTakashiさんに教えて頂きました。
1階がシェアメイト用の2部屋とAirbnb用の一部屋、2階がキッチン&リビング、3階が家族用という作りとのことです。

↓外人さん向けの雑誌なども完備。

徒歩2分で行ける「戸越商店街」で有名なからあげ屋さんを紹介して頂きました。からあげ好きなので、夕食はそこで食べてきました。

とりあえず、都内で動物と触れ合う機会が少ないので、ひたすらワンちゃんと遊べる幸せ。

3人家族に2人のシェアメイト、ワンちゃん2匹とネコちゃん2匹がいて、リビングにいるだけで常に楽しく過ごすことができました。
ワンちゃん2匹が常にプロレス(≒じゃれあい)しているのを眺めるのが面白いです。

夜にTakashiさんにシェアリングエコノミー研究の活動について相談にものっていただく機会も頂けました。

MiraieにはAirbnb好きなシェアリングエコノミー界隈の人が泊まりにくるのかと思っていましたが、エアロハウスという木造の独特の家ということもあり、外国の建築家、アーティスト、クリエイターの方がメインの客層のようです。

夜には、屋上の風呂にも入ってきました。

都心の住宅街の3階屋上でお風呂は特別な解放感があって不思議な感じでした。

なぜか子供の頃に地元で友人宅に泊まった時のことを思い出しながら湯船につかりました。

寝床では木に囲まれて都心部とは思えない旅館のような雰囲気の中気持ちよく就寝。

宿泊2日目

2泊すると1回分の食事をごちそうしてくれるとのことで、2日目の朝食を作って頂けました。

昼間は特に予定はないので、都内のシェアオフィスに夕方まで仕事をしてから戻ってきました。

2日目の夜は近場にある美味しいラーメン屋を奥さんのLiさんに教えてもらって食べてきました。

夜はリビングでシェアメイトさんと30分くらいMiraieの暮らしについて話し込むことができました。Miraieの暮らし方についてゆっくり語れる機会があって良かったです。

そして、人や動物が温かく暮らしている家庭と、会社員を辞めた直後で不安な自分の人生を比べて、色々と感慨に耽りながら就寝・・・。

宿泊3日目

LiさんにMiraieの暮らしについて色々お話を伺いながら、午前に家を出発して、2泊3日の旅が終了。

大人気Airbnbシェアハウス Miraieに2泊3日で泊まった感想

「自分も将来はこうした家を作りたい!」というのが結論です。家族3人、シェアメイト2人、ペット4匹いて賑やかなことがAirbnbゲストにとってこの上ない交流の場になりました。

シェアエコ体験を増やしていくと分かるのですが、シェアメイトという拡大家族を増やしながら、世界中に友人ができる暮らしは本当に素敵だと思います。

ただ、自分自身のが持つホスピタリティではMiraieレベルのAirbnb運用は難しいのですが、こうしたコンセプトを活かした家作りは将来、絶対に実現したいです。

Miraieで学んだ未来の暮らし方の学びまとめ

Miraieの暮らし方の魅力

  • 自宅のリビングを交流の場としてAirbnbゲスト、シェアメイト、地域イベントとして活用して、自宅自体を交流の場にして世界が広がる。子育ての異文化交流にも繋がる。
  • 子育て中で遠出しにくい環境の中で、こちらから来るのではなく相手に来てもらう発想。
  • エアロハウスという希少性のある建築であることもAirbnb物件の中で選ばれる要因だと思う。建築家やクリエイターの方が好んで泊まる。
  • 住宅ローン以上に、Airbnbやシェアメイトの家賃収入が多い生活は、暮らし方のロールモデルになる。
  • Airbnb用の1部屋やシェアメイト用2部屋が空いている時に、遠距離にいる両親に長く泊まってもらうなどの親孝行もできそうな環境

Miraieのような暮らしを実現する上での課題点

  • Miraieを参考に作られたゲストハウスはまだ少数とのこと。夫婦でこうしたシェアの暮らしの価値観を共有することはまだ困難(旦那さんがやりたくても奥さんNGなど)
  • ゲストが泊まりに来る日はリビングのソファーでゆっくり寝転がりにくいという事もある
  • 住む人が多いのでこまめな掃除が大変とのこと(Airbnb宿泊を2泊以上必須にするなどで運用負荷の調整も大事とのこと)

一旦、マンションの一室を貸すタイプのAirbnbを試してみて、こうした暮らしに自分が向いているか確かめた上で、一軒家型のシェアハウスを作ったほうが良さそうですね。

地元との交流、外国との交流、シェアメイトとの3つの交流を楽しむ未来の暮らし方を体験したい方はぜひMiraieで実際に泊まってみるのがオススメです。