【2023年版】世界的なシェアリングエコノミーサービス16選

Planet Earth with detailed relief is covered with a complex luminous network of air routes based on real data. Asian countries. 3D rendering. Elements of this image furnished by NASA
人気サービス紹介

海外事例としてシェアリングエコノミー実践家が面白い・興味深いと感じるシェアリングエコノミーサービスをまとめる記事です。
まだ現時点で掲載数は少ないのですが、2022年中に50サービス以上の掲載を目指します。

  • 海外で生活(移住・留学・ワーホリ・観光など)をする予定のある人
  • 世界のシェアサービスを好奇心から調べたい人
  • 日本でシェアサービス立ち上げに当たって海外の事例を調べたい人

などの人々の為にまとめていきます。
随時更新していく記事なので、ブックマークなどして定期的に見返して頂くのがオススメです。
※2022年現在、24回リライト済。

世界的なシェアリングエコノミーサービス

スキルシェアサービス

No.
サービス名
サービス内容
No.1 世界最大手のスキルシェア Fiverr(ファイバー)-世界(160ヶ国以上) 単価5ドル以上のオンラインサービス売買サイトを使いたい人向け。●日本版だと「ココナラ」に当たるサービス。執筆、翻訳、グラフィックデザイン、ビデオ編集、プログラミングなど。パッケージサービス型のココナラだけでなく、クラウドソーシング型の時間ベース課金するタスクも存在する。2019年度の売上高が1億ドル超。550万人の発注者(2019年時点)●2015年10月、Amazonは、ウェブサイトの米国版で偽のレビューを5ドル程度で提供していると主張する正体不明のFiverr提供者1,000人以上に対する法的措置など実施などのトラブルあり。

クラウドソーシングサービス

No.
サービス名
サービス内容
No.1 世界最大級のクラウドソーシング freelancer(フリーランサー)-世界(247ヶ国以上) クラウドソーシング型で仕事の受発注をしたい人向け。●登録フリーランサーの数は約2,600万人(2016年時点)。日本の類似サービスは「ランサーズ」「クラウドワークス」。
No.2 世界最大級のクラウドソーシング Upwork(アップワーク)-世界(180ヶ国以上) クラウドソーシング型で仕事の受発注をしたい人向け。●年間取引高15兆、売上2兆円(2018年時点)。登録フリーランサーは1,200万人(2017年時点)。日本の類似サービスは「ランサーズ」「クラウドワークス」。2015年にクラウドソーシングの2大サービス、ElanceとoDeskが合併してできたサービス。
No.3 中国最大級のクラウドソーシング 猪八戒(ジュバァジェ) クラウドソーシング型で仕事の受発注をしたい人向け。●登録フリーランサーは1,300万人(2016年時点)。
No.4 世界最大級のデザイン特化型クラウドソーシング 99designs クラウドソーシング型でデザイン仕事の受発注をしたい人向け。●日本語あり。コンペ機能あり。登録者数は約110万人(2016年時点)

ライドシェア・カーシェアサービス

No.
サービス名
サービス内容
No.1 世界最大級のライドシェア Uber(ウーバー)-世界(900都市以上) 世界で個人タクシーに乗りたい人向け。●アジアなどでは野良タクシーより、レビュー評価で精査されているUberの方が安全性が高いと言われている。アクティブユーザーは世界で月間約1億人(2019年時点)日本ではタクシー会社のタクシーを配車してくれる機能のみであるが、世界では多数の個人タクシーを気軽に呼べるサービスとして有名。個人タクシーが相手であるため、午前2~4時などの深夜帯でもドライバーを探すことが可能。①大型車の配車②高級車の配車③他者と相乗りOKにすることで時間はかかる分、値段が安くなる方式など、多様な車を選んで呼ぶことが可能。
No.2 個人間カーシェア Turo(ツゥーロ)-世界(5,500都市以上&300以上の空港) 事前予約で長期を一緒に載せてほしい人向け。●850種類以上の車がリスティング。個人間カーシェアの世界的なパイオニア。日本の類似サービスはanyca(エニカ)。
No.3 ライドシェアドライバー用のレンタカー Hyrecar(ハイヤーカー)-アメリカの34の州 UnberやLyftで働きたいドライバーで車を持っていない人向け。●1日3,500円~5,000円程度でレンタルが可能。今日1日だけ借りるなども可能。アメリカの34の州で展開(2018年時点)
No.4 Lyft(リフト)-アメリカの300の都市 アメリカで個人タクシーを使いたい人向け。●Uberと機能はほぼ同じ。ピークタイムの値段が、Uberより値上がりしにくい。Uberよりフレンドリーなブランドイメージ。

スペースシェア・コワーキングサービス

No.
サービス名
サービス内容
No.1 JuStPark(ジャストパーク)-イギリス 数百万以上のスペースから駐車場を探したい人向け。●日本のakippaに近いサービス。会員数350万人以上(2019年時点)日時を事前に指定し、空いているスペースへスムーズに駐車が可能。
No.2 Seats2meet(シーツトゥーミート)-世界31ヵ国(2020年2月時点) 個人が持つナレッジやスキルを提供することで、コワーキングの座席を無料で使いたい人向け。●世界中に2,350以上のコワーキングスペース。(2020年2月時点)有料の座席もありつつ全体の1/3が「社会資本払い」。個人のナレッジやスキル提供で、座席がタダで使えるという仕組み。入口でチェックインすると、現在スペースにいる人の興味関心・専門分野などのプロフィール情報が確認できる。Seats2meetを利用する6人に1人が、この場を通じて「新しいプロジェクト参加」「新しい職を得る」「起業」につなげている。
No.3 stasher – 250都市 海外で荷物を飲食店やホテルなどに預けたい人向け。●海外版のエクボクローク。旅行者向け荷物保管アプリ。破損、紛失、盗難の際に最大1000ポンド(約14万4000円)の補償あり。保管するホストには、利用料金の約50%が分配。海外の250都市で展開(2020年1月時点)

食関係のシェアサービス

No.
サービス名
サービス内容
No.1 EatWith(イートウェズ)-東京を含め、150ヶ所以上の国 世界中の人と食卓を囲みたい人向け。●1回当たりの料金は3,000円~5,000円程度。現地の人の家で食事を囲う体験を。ホストが話せる言語での条件検索ができる。(日本語が話せるホストを探すことも可能)食中毒になった場合の保険プランもあり。
No.2 Too Good to Go- イギリス・デンマークなど欧州の6カ国 閉店前のレストランから廃棄直前の食べ物を格安で購入したい人向け。Webやアプリ(iOS/Android)で現在地から近い料理を提供する店とメニューの情報を確認。決められた時間(大抵はランチ後のアイドルタイムやレストランの閉店1時間前)に店に行けば、持ち帰り用ボックスに入った料理を受け取れる仕組み。加盟レストランの95%は小さな個人経営。●大手チェーン店への導入が課題。

その他のユニークなシェアサービス

No.
サービス名
サービス内容
No.1 Goedzakken- オランダ 中身をあえて見せるようにデザインされたゴミ袋で、社会のゴミを減らしたい人向け。●住民に「ゴミ袋」と、その使い方と目的を記した「取扱説明書」を配布し、個人で回収OKのルールを作った。法律を変えることなく、ゴミ袋のデザインを変えただけで、リサイクル効率を上げるアイデア。オシャレなデザインのゴミ袋にしたアイデアも素晴らしい。●日本の自治体で積極的に同じ仕組みの導入するリーダーシップのある人を求む。
No.2 Storj(ストージ) 既存のストレージの半分以下の金額でデータ保存したい人向け。●世界中の余剰ストレージ容量を利用したサービス。でファイルはブロックチェーン技術を活用して安全に保存する。2020年現在、個人向けサービス提供はまだ未実施。

トランクルーム系のシェアサービス

お家をスッキリ、トランクルームサービス!
Clutter(米国)、MakeSpace (米国)、Omni(米国)、Neighbor(米国)、stashbee(英国)、Boxman(英国)、BOXFUL(香港)など。
こちらの記事がよくまとまっています。(外部サイト)