月額2千円で「廃棄食品」ゲット!Reduce GO【2021年サービス終了】

人気サービス紹介

※ 2021年サービス終了 ※

「廃棄食品」のシェアリングエコノミーサービス「Reduce GO」を紹介します。

「元々テイクアウトをやっている個人経営の飲食店の料理」がメインの提供物になるかと思います。従来、500円~1,000円程度で販売していたテイクアウト料理の「数セットの売れ残り分」が格安で食べられるサービスになるイメージです。

また、日本の「食品廃棄問題」の解決に繋がる社会的でエコロジーなサービスでもあります。

世界トップクラスの「日本の食品廃棄量」(年間500万トンから900万トン)が市場化する

日本の食品廃棄量が世界でも1、2位を争うほど高いのをご存じだろうか。

政府広報によれば、日本では年間1900万トンの食品廃棄物が出ており、これは世界の7000万人が1年間食べていける量だという。民間の調査では、2700万トンという報告もある。そのうち、まだ食べられるのに捨てられてしまうもの、いわゆる「食品ロス」が500万トンから900万トンもあるといわれている。日本は食料の多くを海外からの輸入に頼っているが、その半分近くを捨てていることになる。金額にすると、111兆円にものぼるというデータもある。
引用:日本は「食品廃棄量」が世界トップクラス!政府発表は1900万トン、民間調査は2700万トン!?

日本では年間500万トンから900万トンの食品ロス(まだ食べられる食品)があり、「もったいない」という問題提起は何年も前からありました。一方で、それを大規模に解決する仕組みがありませんでした。

仮に、飲食関係の大手企業が「廃棄食品」をサービス提供した場合、既存客が廃棄の方に購買行動をスイッチしてしまうビジネス上のリスクがあります。

一方で、そうしたリスクが少ない、リピーターの少ない小さな飲食店が寄り集まってReduce GOに参加すれば「廃棄食品」のエコシステムが作れるはずです。
飲食店側には金銭的メリットより循環型社会への貢献という意識でサービス参加するところが多いのではないでしょうか。せっかく料理したものを毎日毎日廃棄しているのに心を痛めている飲食店関係者も多いはずです。

アメリカには「MealConnect」という無償のフードシェアリングも存在


廃棄食品と、地域社会の貧困家庭を結ぶサービスです。アメリカ版は登録料無料の無償型サービスで、グーグルの寄付先にもなっています。

サービス開始は2017年中に都内23区から

2017年中にまずは都内23区のみでサービス開始予定です。
6月現在は事前登録期間なので、都内在住の方で節約志向の方には事前登録がオススメです。

また、閉店2時間前の食品廃棄のタイミングでの受け取りになる可能性が高く、夜21時~0時に飲食店まで受け取りになるのではないでしょうか。

1日2回まで受け取れますが、お昼の時間に廃棄食品が出現する可能性は夜と比べて低いため、夜に1日1回だけ受け取るだけでも十分と考える場合に登録するのが良いでしょう。

Reduce GOがオススメな人

・都内で残業の多いリーマンやフリーランス、学生の人(収入が低く、夜間に23区にいる人)
・低所得者で食費の最大93%カットを目指したい人
・定期圏内に食事を受けとりやすい提携飲食店がある人
・売れ残りのテイクアウト弁当でも安ければ嬉しいという人
・食品ロス問題に心を痛めており、Reduce GOの理念に賛同している人

Reduce GOがオススメではない人

・高所得者で店舗に受け取りに行く移動時間の時給分だけ損になる人
・学校や仕事が早めに終わり、廃棄食品が出現する夜の時間帯に23区にいない人
・売れ残りのテイクアウト弁当は食べたくないという人

→「廃棄食品」のシェア Reduce GOを公式サイトで確認
※2017年6月現在はサービス開始前の事前登録期間中です