1ヶ月ぶりに東京に帰ってきました!!!
福井県に地方移住体験&フリーランス養成合宿に行ってきました。
合宿の主催者の方は、シェアリングエコノミーが目指す生活をすでに体現されている日本No1情報収集術トレーナーの井元さん。
ココナラのビジネス部門で第1位だったりとシェアエコの使い方も抜群に上手い方です。Airbnb、ココナラ、エニタイムズ、スクー、古民家リノベーションなどシェアエコをたくさん使いこなされています。
半年前の初対面の時に、気が合いそうな感じがしていた事と、シェアリングエコノミーを極めた先にある彼のライフスタイルを直接学ぶ為に合宿に参加してきました。
私自身、合宿参加前は会社を辞めた直後で、月5万程度の副収入しかない状態。毎日、コンビニでうまい棒2本を買うのが生活のささやかな楽しみという暮らしぶりでした。
しかし、しかしですよ・・・。
なんと!合宿中にシェアサービスだけで生活費(月25万以上)を稼ぐところまで実現できました。
特に、一時的ではありますが、ココナラをはじめて1ヶ月で60万人中、総合1位になれたことが収入アップへのインパクトが大きかったです。 (注文多くて現在は受付停止中・・・)
シェアエコは月5万円程度を稼げる人は多いのですが、生活費まで稼ぐ人はまだまだ少なく、自分としても正直ここまで早く成果がでると思っていませんでした。
シェアリングエコノミー研究家と名乗る以上、実験的に「シェアサービスのみで生活費を稼いでいる状態」を実現したかったので、自分の肩書きに実態も伴ってきました。
「好き4」型ライフスタイルはシェアリングエコノミーが実現できる理想のライフスタイル
シェアリングエコノミーの活用を個人で極めた先に到達できる世界って何でしょうか。
それは、井元さん発案の「好き4」と呼ばれる「好きな時に、好きな場所で、好きな事を、好きな人と仕事にするライフスタイル」とかなり近いのではないでしょうか。
・好きな時に・・・・シェアエコは「個人事業主」の働き方だから「働く時間」が自由。
・好きな場所で・・・スキルシェアはオンラインで自宅でもカフェでも対応可能。
・好きな事を・・・・自分のちょっと得意な事が仕事になる。
・好きな人と・・・・シェアエコは価値観の合う人とストレスフリーで繋がれる仕組み。
そんな生活を今年の9月からは実現できている実感があります。
自分の大好きなことが仕事だから楽しいし、自分の入れたスケジュールの全てが「まだその日にならないかな…」と感じるくらい楽しみです。憂鬱になるような予定がなく、「生活の主権」が自分の手に戻ってきたという感覚です。
オーバーな表現にも聞こえてしまうのですが、、働く時間、働く場所、何を仕事にするか、誰と仕事をするか、自分の意志でコントロールできている感覚があります。
他人からの見られ方について。自分の達成したものが、「働く時間は自由」「仕事は好きなことやってる」程度だと純粋に共感が得られるのですが、好きなライフスタイルを極めすぎると「生意気」「人生舐めている」になってしまいそうなので、発信の仕方には気を付けないと・・・。
シェアリングエコノミーが解決する社会構造の矛盾
今の時代、大きな企業の都合で人の生活が決まってしまい、いつの間にか「生活の主権」が個人の手元から離れてしまっています。
本来、人の幸せの為にあるべき経済が、経済の為の人になっている矛盾。経済の歯車のような働き方で、個人の本来のアイデンティティが潰されて「生きづらい」社会構造になっています。
それに対して、シェアエコは昔ながらの個人事業としての働き方なので、大きな企業のサラリーマンやアルバイターとは異なり、個人のアイデンティティをそのまま仕事に活かすことができます。さらに、個人同士が直接「商い」をするサービスゆえに、相手に直接喜んでもらえるので、「商い」本来の喜びが感じやすい働き方です。
特に、新規で使い始めた得意販売サイトの「ココナラ」が最近のお気に入りです。
実際に使ってみて分かったのは、一般的に発注者に仕事のコントロール権があるクラウドソーシングと異なり、「ココナラ」はサービス提供者側にルール作りのコントロール権があること。自分のライフスタイルに合わせた「商い」がしやすいのです。
大企業に勤めていた時は、自分の人生のコントロール権がほとんどなく、それが当たり前。その生活自体に違和感はありませんでした。でも、今になって「人間らしい生き方」ではなかったなと気づきました。
「新しい時代の生き方が実現できた」という感覚よりも、「社会人になる前の人間らしい生活が戻ってきた」という感覚の方が大きいです。
今後の生活の方向性について
早速、直近で出した成果を活かして、シェアリングエコノミー活用のノウハウを語るセミナーも福井県でしてきたので、今後は東京でも随時開催していきます。
↓福井県鯖江市でのセミナーの様子
今後は、今の状況を活かして、シェアリングエコノミーの普及活動を熱心にする予定ですが、以下のような生活も同時にするつもりです。
- 年に何度か数週間のプチ移住(北海道、沖縄、台湾など)をしながら暮らす
- やりたかったクリエイティブな趣味にもとことん打ち込む
- 平日に図書館で本を読んだり、毎日散歩したりなど文化的で健康的な生活を送る
- フリーランス友達と、小学生の頃のように突然遊びの約束をして遊ぶ
- 年2回だけ慌ただしく帰省するのではなく、年4回はゆっくり両親や祖母と実家で暮らす
IT時代の恩恵を受けながらも、昔ながらの人間らしい生き方も実現するハイブリッドな生活をしてきます。
シェアリングエコノミーの行きつく先の姿を学べた1ヶ月間
1ヶ月間、井元さんと暮らしを共にすることでシェアリングエコノミーの本質的な価値観の部分を学ぶことができました。
井元さんは、「一旦、企業に勤めて社会勉強してから、将来的には自由なライフスタイルを~」などとワンクッション挟んで考えず、早稲田を卒業したタイミングで「人間らしい生き方」を最優先にする為に新卒フリーランスとして活動しています。
シェアリングエコノミーの本質的な価値も「人と人がつながり、人間らしい豊かな生き方」に近づける事です。
自分もシェアリングエコノミー研究家として、朝から晩まで活動予定を入れて生活のバランスを崩さないようにするつもりです。自分自身が理想的なライフスタイルを維持して、「人間らしい生き方のロールモデル」になることを通じて、シェアを通じて幸せなライフスタイルを実現できる人を増やしていく為に活動していきます。